私たちはほとけの慈悲に馴れて、ほとけを弄(もてあそ)んではならない。みずからの弱い貧しさをかえりみると同時に、めぐまれ・・｜名言大学

私たちはほとけの慈悲に馴れて、
ほとけを弄(もてあそ)んではならない。
みずからの弱い貧しさをかえりみると同時に、
めぐまれ・・

九条武子

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九条武子

九条武子（くじょうたけこ、1887年（明治20年）10月20日 - 1928年（昭和3年）2月7日）は、教育者・歌人、後年には社会運動活動家としても活動した。

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九条武子の名言

世界の歴史は、剣と血の歴史である。

優れた人たちは、地上に在(あ)っては、孤独であるべく余儀なくされているのであるかも知れない。

異境に在(あ)って、故郷の訛を聞いたときは、未知の人にさえも、なにか声をかけたくなる。故郷のもっている強きインスピレー・・

古語は古人のことばである。古語を今人(こんじん)に通ぜしめるには、現代語の意訳を経(へ)なければならない。古語の致命傷・・

何人(なんぴと)も卒直に自己を示すときは、無用の行為はすべて跡を絶つことであろう。

日本婦人の最も讃美すべき特長は、ゆたかに恵まれたその情操である。そして、日本婦人に最も望ましきものは理智である。

おしえをもとめながら、ともすれば身の不幸をかこつものは、幸福をもとめるために、おしえを弄(もてあそ)ぶものではあるまい・・

愉快に働くことのできる人は、それ自身法悦の営みにめぐまれているものと云(い)ってよい。

名利の執着をはなれ得ない地上の営みは、いかに麗しく飾られても、畢竟(ひっきょう)、ほろびゆく玩具にすぎない。

自然のおしえも、人生の営みも、結局平等たるべく示されている。

苦しみをともにすることを強いても、楽しみをともに味わうことを忘れている世のなかは、あまりに寂しいとおもう。

おしえられた通りに、そのまま守ってゆくのは、もちろん素直なことである。しかし、おしえられただけを守ることは、必ずしも権・・

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関連名言

多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない。

想像力がないってことは、才能がないってことだろ。違うか？

なぜあの時、おれをぶって、しかってくれなかったか。

知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼(おそ)れず。

逆境は時に人間にとってつらいことがある。しかし順境によく耐えうる人一人に対して、逆境に耐えられる人は二百人もあろう。

慢心は消し止めねばならぬこと、大火(たいか)以上だ。

学校でしっかりと勉強をして、家では、好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、スポーツをしたり、あるいは、ぼんやりと思索する・・

空を飛ぶ鳥たちは、種まきも刈り入れもしない。だが、天の父は彼らを養っている。

一期一会の　みんなかなしく　なつかしく

どんな些細な勝利でも、一度自分に勝つと人間は急に強くなれるものである。

（数学において）計算よりもむしろ考え方を主な拠(よ)り所とした解答は、知性に糧を与えるものである。考え方はこんなにも簡・・

誰もが知るべき究極の教訓とは、無償の愛である。