学問をあまりに奥飾りに用いるのは気取り屋である。

ジャパネットは商品の先にある幸せを届ける義務があります。「この商品を３万円で仕入れて、１０万円で売れば儲かるよ」という話があっても、その基準で商品を選んで売ると会社は駄目になります

経営について言えば、私は事実から出発して理論へと考えを進めますが、決してその逆はしません。これは鉄則です。まずは仕事がどう行われているのかをよく見て、それから解決策を考えるのです。理論を現実に当てはめるのではなく、あくまでもまず事実関係を調べ、人々の生の声を聞き、そうやって現状を把握したうえで理論を構築するのです

金を失わないためには何をすべきでないかが分かった時、相場で勝つのに何をすべきかということが、ようやくわかり始めるのだ

身近な人の死に逢うたびに私は人間の命のはかなさにガクゼンとしますこの世に人間として生きている尊さを骨身にしみて感じるとき私には仕事への闘志が湧いてきます

やってみないとわからないことがこうした変化の時代では多い。それなのに意思決定に時間をかけるのは大企業病だ。（中略）実行・・

人生の旅をするのに有用な路銀は、一つの偉大な義務と、いくつかの誠実な愛情である。

どうやら幸福というものはひどく平凡なことの中にある。静かな眼、おだやかな心、健やかな体、平穏な日々そうした状態以外の何ものでもないらしい

それぞれの分野についてのナンバーワン企業の集合体でありたいと思っていますから、万年ナンバーツーに落ちたらその会社とはさよならです。そういう感覚でグループ内の５％くらいの会社は常に入れ替えたいと思っています

人生の岐路に立った時、経済的に得な方ではなく、楽しいと感じる方を選ぼう。

何がなしに　頭のなかに崖(がけ)ありて　日毎(ひごと)に土のくづるるごとし

うかびあがろうとするな　じっと沈んでいよ　ここ波にうごかぬ　たしかな海底