人生で避けられないものの一つに「孤独」がある。しかし、孤独には二種類ある。「退屈な孤独」と「楽しい孤独」。目的のある楽しむ孤独は人を育てる。退屈な孤独の時は、ろくなことを考えず自分を育てない

日々なすべき正しいことは、弓を引いて「心中の賊」を射落とすこと。今の世は仏と魔物が混ざり合っている

他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる

我々自身、有限の存在であるので、有限の対象しか扱うことができない。

オールドミスでいるのは、じたばたしなければ素晴らしい経験だ。

禍は本福あるに生ず。故に曰く、福は禍の伏す所なり

自立心だ。自分自身を頼りにする気持ちだ。自分以外の物事に必要以上に影響されないことだ

心の地平にわき起るさまざまの物のかたちは入りみだれて限りなくかがやきます。かうして一日の心の営みをわたしは更け渡る夜に果てしなく洗ひます

常に自分が出来ることより少し難しいことをやって、常にしんどいと思っていないと、出来ることしかやらない屑人間になってしまう

人生は落丁の多い書物に似ている。一部を成すとは称し難い。しかし兎に角一部を成している

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

企業のトップや役員は、短期的な目標だけを示すのでは足りない。目先のことに苦労していても、トンネルの先の光を指し示すこと、すなわち会社の将来の夢を語る必要があるのである