武門とは信義の番兵であり、人の生涯は心に富を備える為にある

戦場では潔い死を心掛けるのが義の頂上である

自分の持っている器量とか決断力をもっと信じなきゃ、信じて開発しなきゃ

馬は強く反応して、癖のないことが大事である。総じて武道具に関しては、馬もほどほどによく歩き、刀・脇差もほどよく切れ、槍・長刀（なぎなた）もたいがい刺し通り、弓・鉄炮も過度に強い破壊力はないほうがよい。武器そのほか好みが偏ってはいけない。余るのは足りないのと同じこと。人まねをせず、自分の身に応じ、武器は自分の手に合うようでなければならない

俺は、その日のことはその日で忘れる主義だ。その日に決断のつかないことを、思い悩んであすまで持ち越すようだと、あすの戦争・・

リーダーは意思決定することが仕事であり、それは重い責任を伴う決断でもあります。有効な選択枝がないからとか、情報収集が足りないとかいった理由で、結論を先延ばしにしたり、意思決定しないのは、職務怠慢ともいえると思います

人間は、負けるとわかっていても、戦わねばならない時がある。だから、たとえ負けても勝っても、男子は男子なり。勝負をもって人物を評することなかれ

俺は猫も斬れない

一緒になって大きな声で嘆かぬこと、騒がぬこと

馬上少年過、世平白髪多、残躯天所赦、不楽是如何

俺は武士よりも武士らしい武士になる

古典の「古事記」を暗記していても、こんにちの米の値段を知らないのでは、日常生活の知識すらない男というほかない。中国の古典の奥義をきわめても、商売のやり方を知らず、取引ひとつできぬようでは、収支の知識の問屋にすぎない。