名言大学

重荷が人をつくるのじゃぞ!身軽足軽では人は出来ぬ!

足りないのは、
しすぎることよりもいいのだ

一方を聞きて沙汰に及ぶ時は、
格別の相違あるものなり

真らしき嘘はつくとも、
嘘らしき真を語るべからず

人は負けることを知りて、
人より勝れり

信玄のような敵将の死を味方が喜ぶ理はない

家臣を率いる要点は惚れられることよ!これを別の言葉で心服とも言うが、
大将は家臣から心服されねばならないのだ!

我慢は平穏無事のもとである。
怒りは敵と思え

堪忍は身を守るの第一なり。
堪忍のなる事は、
十全に至らねば家をも国をも起す事はならぬものなり

大将というものはな、
家臣から敬われているようで、
たえず落ち度を探されており、
恐れられているようで侮られ、
親しまれているようで疎んじられ、
好かれているようで憎まれているものよ

決断は、
実のところそんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である

隣国に強敵があるのは幸いである。
なぜなら、
こちらは油断、
怠りなく励み、
また、
かりそめの仕置きにも心を遣うゆえに、......

敵だというのも自制心を忘れた怒りである!

勝つことばかり知って負けることを知らなければ、
弊害が自分に及ぶ

真面目で、
主君思いで、
協調性もあり、
勤勉な上に仕事もできる。
そんな心と能力を持った人間はトップクラスの良臣だ。
しかし、......

滅びる原因は、
自らの内にある

及ばざるは過ぎたるより勝れり

信玄のような武勇の大将は古今稀である。
自分は若い頃から彼を見習いたいと思うことが多かった。
信玄こそ、
我らにとって武略の師であると言ってよい

願いが正しければ、
時至れば必ず成就する!

愚かなことをいう者があっても、
最後まで聴いてやらねばならない。
そうしないと、
聴くに値することを言う者が遠慮して言わなくなってしまう

放っておけ。
それより書いてある内容が見たい。
予のためになるものもあるだろう

道理において勝たせたいと思う方に勝たすがよし

得意絶頂のときこそ隙ができることを知れ

戦は多勢無勢によるべからず

真らしき嘘はつくとも、
嘘らしき真を語るべからず!

主君を諌める者の志は、
戦いで手柄を上げるよりも素晴らしい

私はケチだから麦飯を食べているわけではない。
いま天下は乱れに乱れ、
領民も安らかな日は一日もない。
そんななか私一人が暖衣飽食などできるものか。
私が麦飯を食っているのも、
少しでも節約して軍資金に回すためなのだ

愚かなことを言う者があっても、
最後まで聴いてやらねばならない。
でなければ、
聴くに値することを言う者までもが、
発言をしなくなる

いくら考えても、
どうにもならぬときは、
四つ辻へ立って、
杖の倒れたほうへ歩む

不足を常とすれば不足無し。
心に欲求が生じたら困窮していた時を思い出すべし

多勢は勢ひをたのみ、
少数は一つの心に働く!

ほしいという欲が出てきたときには、
貧しかった時を思い出しなさい

諸人の頭(かしら)などをするいまどきの者で、
軍略を立てて床几(しょうぎ:折り畳み式簡易腰かけ)に腰をかけ、
采配を持つ手さえ汚さずに、
口先だけで戦に勝てるものと心得ているのは、
とんだ考え違いだ

われ志を得ざるとき忍耐この二字を守れり。
われ志を得んとするとき大胆不敵この四字を守れり。
われ志を得てのち油断大敵この四字を守れり

戦いでは強い者が勝つ。
辛抱の強い者が

人の一生というものは重い荷物を背負って遠い道をゆくが如し

大事を成し遂げようとするには本筋以外のことはすべて荒立てず、
なるべく穏便にすますようにせよ!

いつも不自由していると考えれば、
不足などないのだ

明日はきっと一戦あるなというようなときは、
首をよく洗っておけ。
武士たるもの、
生きているときは鬼神のように戦い、
死しては誉を永遠に残せるよう心掛けよ

敵だというのも自制心を忘れた怒りである

世に恐ろしいのは勇者ではなく臆病者だ

い・・ いやあ怖い・・ははは・・怖いからそう思う前に夢中で飛び出してしまいましたわい

心に望み起こらば、
困窮したるときを思い出すべし!

何事にも注意深くあれ

早まって相手の肚

最も多くの人間を喜ばせたものが、
最も大きく栄える

堪忍は無事長久の基、
怒りは敵と思え

茶席に上も下もない この揚げ屋にもな

人の一生は、
重荷を負うて遠き路を行くが如し。
急ぐべからず

人質は長くとっておくと、
親子であっても親しみが薄れて効果がなくなる。
恩愛に溺れて人質を捨てかねるものである