勝ち戦には100人もの将軍が名乗り出るが、負け戦は一人で責任を負うのみだ

書物を読むばかりでは兵法の道に達することはできない。この書に書き付けたことを、自分自身のこととして、ただ書物を見るとか、習うとか思わず、物真似をするというのではなく、すなわち、自身の心の中から見出した道理とするよう、常にその身になって、よくよく工夫しなければならない

当たり前のことを言っていたのでは、当たり前の結果しか残せない

僕が頑張ろうが頑張るまいが、自然はそんなこと考慮してはくれません。同じように、どんなに完璧な準備をしたとしても、次に僕が世界一周できる保証はありません。結果なんて誰にもわからないのだから、考えても仕方がない。それよりも、やれることをやって、失敗したらそれを受け入れることが重要

太刀を執るということは、何としても敵を切るということなのである。受けようと思い、張ろう、当たろう、粘ろう、触ろうと思うから、切ることができないのである。何事も切るための切っ掛けと考えることが肝要である。よくよく吟味しなければならない

大事なのは、勝つことではなく絶対に負けないこと

４０年間負けん気でもってたみたいなもんです。逆に言うと、劣等感や怯えがあったから、続いたともいえるんですね

即ち『人の働きの値打』をあげることが経済政策の根本主義だと思つてゐる。またこれを経済法則に照して見ると、物の値打だとか、資本の値打のみを上げて『人の働きの値打』をそのままに置いては、購買力は減退し不景気を誘発する結果にもなる

私は勝ち続けることで成長したんじゃなく、負けて強くなってきたんです

悔しい思いをした時の初心を忘れずに頑張り続ければ一時の結果はどうであれ自分の人生において素晴らしい出来事も起こる

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

家康様は自らに都合の良い声ばかりを聞いているのではないでしょうか。違う意見を公平にお聞きにならないのは侍の筋目に反しています。それは家康様に裏表があるからではないでしょうか。それでもこちらに非があるとおっしゃるならやむを得ません。（徳川家康への直江状）