歌う時は上っ腹に一番精神を集中させるんだ。そこで叫び、そこで感じる。俺の中のすべてが、まさにここから出てくるんだ

感情はあまりにも密接にエゴに結びついています。私達はエゴによって壁を築きます。個人を流れのままに、起こることすべての流れのなかに置くためには、この壁をつき崩さなければなりません。嗜好や、記憶や、感情を弱め、あらゆる城壁を破壊する必要があるんです

俺らがなんでロックやってっかというと、ロックはさ、汚ねぇ言葉とかすっげぇ使ってるよ。それが受け入れれない奴は、まだロックなんて必要ねぇんだよ。でも、絶対なんか壁にぶちあたった時、ロックを聞くとさ、こんな汚ねぇこと考えてるの俺だけじゃねぇんだって思えるからさ。だから、俺らはおまえらのためだけにロックをやるよ

リヴァプール・フィルとは以前も共演しましたが、とても幸運でした。イギリスのオーケストラらしく金管が輝かしいのに加え、弦の厚みといい、木管のうまさといい、とても良いオーケストラです。メンバーは、アメリカのような陽気さはありませんが、じんわりと親しさを表現してくれる人たちで、日本ツアーの最後には大きな色紙に全員の寄せ書きをいただいて感激してしまいました。再会が楽しみです

うちの母親は、僕をあまり子ども扱いしなかったんです。たまに外食するときは髪の毛をビッとなでつけられたりして。最初は嫌だったんですが「大人として振る舞いなさい」って言われた途端、何だか誇らしい気分になりました

（セリーヌ・ディオンについて）“言葉が通じなくても異国の人を感動させる音楽の力ってすごいって思った

退屈極まりない社会の中で究極の絶対的ポジティヴ思考を目指すとしたら、完璧なネガティヴ思考でいくしかないこともあるんだよ

伝えるのではなく、語り合い、話し合うのです。伝達するということは、常になにかを押しつけることです。しかし会話の中では、押しつけられるものはなにもない

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

お金ためじゃない何かそれがあると信じているから僕は音楽を続けるんだ。

EXILEだけどこういう音楽もやっている、サングラスしているけれど怖いお兄さんではない、そういう部分が表現し終わったというのかな（笑）。そういった意味で、この『Music』以降は、みんなで一緒に歌える歌、みんなに寄りそって行ける歌を歌って行けるって感じています

僕の考える EXILE らしさとは、パフォーマー、ダンサーとしての経験を活かした音楽とダンスに溢れたエンタテインメントな舞台。それは EXILE の楽曲のように、喜怒哀楽のある舞台