望みが少なければ少ないほど、平和が多く求められる。

無駄なきをこそ善とすべし。

応酬の工夫は、当(まさ)に閑居(かんきょ)独処(どくしょ)の時の如(ごと)きと一般なるべし。

原因は何十年かのちに学者が明らかにするだろうが、行動する経営者としては待っていられないだろう。使えるもの、分かったことはどんどん使いなさい

「そこに居てくれること」で救われるのは誰か?

無名なものを讃えることができるのが歌だ。

一度崇め奉った相手を人は決して許すことができない。世にも繊細なあの讃美という鎖を断ち切ろうと待ち構えている。しかもそれが傲慢から出たことではなく己を取り戻したい、自由になりたい、自己自身でありたいという切望のためなのだ。この切望を、人は不正手段による他、満たす手段がない

過ぎ去ったものは、もはや再び帰らない。賢者は現在と未来について考えるだけで手一杯であるから、過ぎ去った事柄をくよくよ考えている暇がない

すべての偉大な人々は謙虚である。

聞き上手は一つの技術である。

害徳の名誉は、これから手に入れなければならない名誉の担保である。

この世で人を疲れ果てさせるものは、自分を偽る心です。