褒めたほうが伸びる人もいれば、叱ったほうが伸びる人もいます。収入が増えることを喜ぶ人もいれば、仕事の内容や質が高まることを喜ぶ人もいます。私が右を向けと言っても、一割くらいの人は右を向かない。それが人というものではないでしょうか

叱るのは、社員の成長が目的なのですから、より効果的な方法を選ばなくてはなりません

ファイナンシャル・リテラシーが低い人が陥りがちなのは、「なにもしない」という選択をすることです。英語には「頭が混乱している人はなにも決断しない」という意味の言い習わしがあるくらいですからね。確かに、誰でもお金や投資のことはわかりにくいと感じるでしょうし、特にファイナンシャル・リテラシーが低い人は、お金のことで決断をするのは難しく感じ、怖いと思ってしまうでしょう。「自分には正しい判断をするだけの知識がない」と言って、思考が停止してしまう人もいる。私はこの状態を「分析能力麻揮」と呼んでいます

経営者にとって重要なのは魂だ。経営者には日本の文化に貢献するといった使命感がなければいけない

最高の思考は一人の時に生まれ、最低の思考というのは混乱の中から生まれる

我々は見つかる限り優秀な人材を雇いたかった。我々が欲しいのは知能に優れ、知識と経験の備わった人物だったが、そうした長所を備えた候補者をさらに選考する条件として、働くことへの情熱という点で、私と共通している人々を周囲に置きたかった

事業をしている人、その心に信念があるか

私には、素晴らしい企画書のアイデアは出せても、素晴らしい企画書を作ることはできない。だからこそ、かえって起業家に向いていたのではないでしょうか

夢を叶える人は、忍耐強く理想と現実のギャップを埋めていける人しかいないと思う

与えられた運命に打ち克つことはできるんだよと言いたいという気持ちが人一倍強くある

日本人の課題は、持てる力を１２０％発揮して具体的なアクションにつなげられないことなんですよ。積極性、アクティビティーが低いわけ

古いビルを生まれ変わらせるときに大切にしたいのは、その「ボロさ」をどうやって残すか