ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む

私が子どもたちに教えたことは、礼儀正しくすること、騒がしくしないこと、大人の言うことは聞くこと、手伝いをすること、やりたいことを自分で見つけること、自然を愛し、自然を敬い、動物を可愛がることなどです。本の読み聞かせもよくしました

運命は偶然よりも必然である。「運命は性格の中にある」という言葉はけっしてなおざりに生まれたものではない

美しいものと一緒にいると、自分は間違っていないと思える。美人は三日で飽きるというのは、ブスの自殺を救うための嘘である

「趣味の相違だから仕方がない」とは人のよく言うところであるが、それは「言ったとてお前には解りそうにないからもう言わぬ」・・

人生は全てをなすには時間が足りませんが、狙い定めた一点を突破するには、あり余る時間があるんです

私は学殖なきを憂うる。常識なきを憂えない。天下は常識に富める人の多きに堪えない

僕は日本人にはエロスが薄いんじゃないかと思ってます。民族性か種族性か、どう呼んでもいいんですけど、この種族がエロス的にどうなのかと言えば、全体として物凄く関心が薄いんじゃないかと思います

今の世の中、弱者が正義になりすぎていると思う。負けた人にも、必ずその理由や非が多少なりともあるのではないでしょうか。でも、それを直視せずに、負けの言い訳ばかりしている。このような風潮に疑問を持ったのです。それが小説（『名刺ゲーム』）で一番言いたかったことです

どうしてこんなひどい人と出会ったんだろう？と釈然としない出来事があるかもしれません。まず、あなた自身の波長が低くなっていないかをよく分析してください

相手を見て「明るい人」という印象を持ったなら、その裏に必ず「暗い人」という側面を置いてみてください。相手の短所でもいいです。その人の裏の面、見た目とは逆の面も一緒に評価してあげることが大切なのです。たとえば「男っぽい」女性だったら「女性らしい＝繊細」、「勝気」という短所が見えたなら「弱気＝人を信頼する＝気が優しい」といった具合です。

あなたは女だ。だからこの世の中に愛ほど美しいものはないと思うに違いない。しかし、私は男だ。いくらでもかわりの女を見つける