人間は往々にして小鳥のような行動を取る。小鳥は目の前の餌だけに注意を奪われ、鷹が頭上を飛んでいるのに気付かない。

私はずっと前に死を悲しむことをやめた。もちろん身近な人を亡くしたらショックを受ける。けれど立ち直るためにこう考える。死は救済であって、友人を家に招き入れるように受け入れるべきものだと。死は肉体からの解放であり、そこに宿っていた魂がなくなることはない

教科書のように答えを教えてしまうと成長出来ない。それよりも何も教えずに自分で解決させたほうが、ビジネスマンとしての成長が大きい

「仕事＝生きること」と思い込んでいましたが、奈良での生活を通して、「生きること＝生きること」でしかないということを知りました

どんな時も人生には意味がある。何かが、あなたを待っている。誰かが、あなたを待っている。あなたの人生には、あなたが果たすべき使命(ミッション)が与えられている

芥川賞の審査員にとってもテーマがまったく新しいものだったんだと思います。読むのを楽しみにしています

人生の大半は生活のために金を得るためであると思い込むのは、救いようのない馬鹿者である

今の世の中ってさ、みんながみんな、えらい勢いで何かから走って逃げてる感じだからな。それが自分の過去から逃げてるのか、あるいは現在なのかはわからないけど、誰しもがなにかから必死に逃げてる感じはするよね

今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したってかまわないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている

人は自分の運命を操ることができないという「最大の嘘」を信じてはならない。運命は自分で決められる

運がいい、悪いは自分で決めること。自分にとっての幸せはなにかというものさしがなく、世間の評判に流されて生きていると、いつまでたっても幸福感に満たされない。運がいい、悪いは自分の幸せのものさし次第。定義が決まれば心は乱されない

お金は悪魔であり天使である　人を不幸にも幸せにもする