16歳のときに新島のスナックでお客様から「ありがとう」と言われた喜びから始まり、そう言われる仕事を続けていこうという気持ちがベースにありました。試行錯誤しながら結果的にソムリエという職業を選びましたが、僕の原点は常にそこにあります

この試合で、俺は、俺に勝ちたい

私は勝利と更なる結果を常に求めている

運転技術の未熟な人が、高性能のスポーツカーを運転してうまく操作できるのかって言われたら、すぐには難しいと思うんです。それと同じことで、技術の向上とは別に体力が上がっていくのは悪いことではないし、体力が上がるに越したことはない

監督やコーチが選手たちに「君たちには責任はないんだ。いつものとおり思いきってやってくれればいいんだ。」といってやることです。監督や幹部がしっかり腹をくくって、選手たちには思いきったプレーをさせるムードを作っていくことが大事だと思いますね

負けた時に悔しいという気持ちは常にあります

意識して自分の不得意分野の仕事もするようにしていました。『いなかっぺ大将』みたいなギャグアニメの絵コンテも手掛けたこともあります。悲惨な結果でしたけどね。「ヘタクソ！」「笑えない！」と散々に言われました。でもそれがよかった。できないからこそムキになれるんです。「じゃあ、どうすれば笑わせられるんだろう？」と一所懸命考え、そして自分の得意分野のロボットアニメで実験をするんです

後楽園球場のスタンドを見てビックリしました。広島ファンの赤い帽子と巨人ファンの黒い帽子で見事に2つに分かれている。スタンダールじゃないけど『赤と黒』の世界ですよ(笑)

そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのが嬉しいんじゃないですか。

スポーツでなくてもいいのですが、一つのことに夢中になっている子どもはいいですね。目の輝きが全然違う

メジャーは僕にとって難しい場所であってほしいと願っています

可能性がある範囲で、できるかぎり高い目標を設定することが、努力するためには必要である