日本の産業は今、これまでの一国経済から世界経済へと移行しつつあり、日本の企業はそのために体質改善を好むと好まざるとに関わらずしなければならない。紙しかり、自動車しかり、金融またしかり。今その口を鉄（製鉄業）が切ろうとしているのである

日本の持つ良さ、日本企業の良さ、日本製品の良さを、海外の人たちに受け入れてもらえるよう努力したい。今は政府の産業競争力会議の仕事もしているが、政治とビジネスは別物だと強く感じる。語弊があるかもしれないが、政治は票を集め、ビジネスは銭を集める。もっと政治の世界にリアルビジネス出身者がいるべきだと感じる。だからこそ、ビジネスと政治をつなぐ会議の場を作っていくべきだ

われわれの最大の競争相手は同業他社ではなく、めまぐるしく変わる顧客のニーズである

自分の夢に到達するまでの道が見えていなければ、行動を起こせばいい。あなたの支援をしようと現れてくる資源の多さに驚くに違いない

決して無理をしない。背伸びをしない。自分たちのペースを守って、着実な成長を心がけてきた

自分がいままで考えてきたこと、あるいは習慣化したことに対し、まったく逆の発想で考えてみる、あるいは人とは反対の意見を唱えてみると、そこから新しいアイディアが生まれてくることがあります

資格を取得することが重要なんじゃない。その資格をどうやって生かすかが大切なんだ

花には香りを、本には毒を。サイダーみたいな気持ちよくなる本はすきじゃない

（今後は）時代の変化に、敏感な人材が必要になるでしょう

店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる

私の夢は、いろいろな事業を統合して「レストランシアター」をつくることです

才能に恵まれているばかりに、その才能だけで誤魔化して、努力というか勉強をしない人があまりにも多い