「大一番で力を発揮するためにどうすればいい？」と聞かれるが、僕はそのときに「平穏に夜を過ごし、睡眠をしっかり取る」と答える。寝るという行為は意外と難しい。目をつむっても思い通りに寝付けないことも多々ある。だからこそ、普段から「いい睡眠」を取るために夜の時間を自分自身でマネージメントできているかが鍵になる

（ドイツ一部リーグで結果を出せない事について）俺が出てる意味がないなって思うし、そこに賭けられる勇気があれば、自分には（飛躍が）あると思うし、歯がゆいと言えば歯がゆいですね

むやみにドイツ国内で移籍したら、次のステップに進むためにまた2~3年待たなければいけない。もうそんな長い期間待てない。だったら、たとえ干されても我慢しようと思った。たとえ半年間、試合に出られなくても、耐え抜いてやろうと。中途半端に逃げるように移籍するのだけは嫌だったんです

ワシが何とかしちゃる！

あの時もう少しもう少しだけ頑張ってたら筋トレも走りこみももっと頑張ってたらもっと主将らしくできてたらレシーブ一本に必死になれてたらあと一歩足が前に出ていたならもう少しバレーをやれていたんだろうか

弱気になる事もあるけど、サッカーが好きだし、グランドに立つのが好きだし。選手以上のポジション（仕事）が考えられない

プレッシャーはあまり感じません。あまり考えていないというのもそうですが、「（自分は）できる」と思っているからです。プレッシャーって、不安なときに感じることだと思います。それなりに努力をして、完璧な状態でマウンドに上がろうとしているので、プレッシャーも感じないというか、「やれば大丈夫でしょ」という考え方なんです

いつまでも勝ち続けたいと思うからプレッシャーに感じるんですよ。自分は連勝なんて頭になくて、投げる試合にあわせて調整するのにいっぱい。その試合を作ることしか考えてないから、負けても勝っても気にしないんです

決められない時は、雑念・雑音が入って集中できていなかったり、変に考えてしまって力んだり…。決められる時は、余計なことを考えていなくて、ココロとカラダが自然に連動している気がします

僕は会社勤めをしたことはありませんが、自分が考えていることを言い合うことが大切なのは、どんな仕事でも同じなんじゃないかと思います

『SLAM DUNK』の凄さは、バスケットボールというスポーツの魅力を凝縮して描いているところ。顔の振り方、目の配り方、それだけでカッコよく見える。ある瞬間を多角的に描いて、多様な見方を教えてくれる。それぞれのキャラクターのスタイルが見事に描き出されている

卓球というスポーツはやればやるほど奥が深いです。相手との駆け引きや、どうボールに回転や変化を付けたりするかなど、頭を働かせながら体を動かすスポーツだなと感じています