小さなボールと一本のバットには運命と人生がつまっている

初心を忘れないことっていうのは大事ですが、初心でプレイをしていてはいけないんです。成長した自分がそこにいて、その気持ちでプレイしなくてはいけない。

負けない「氣迫」を持ってぶつかれ

（どんな選手を揃えてチームをつくってみたいですか？）タイプ的に好きなのは足が速い選手なのですが、やはりチームとして考えると、まずは身体が丈夫な選手となりますよ

今はフォームを変えたりすることに何の抵抗もない

モーグルヒルはどうだった？

僕は完璧を求めてしまうから、妥協点を探さなきゃいけない

嫌なこと、苦手なことにこだわり無理を強いられていたら、どこかで自信をなくしていたかもしれない。楽しいと思えることから出発するのが、好きな自分に出会う第一歩だ

自分が思っている以上に、米国のファンは僕のことを知っていてくれる。野球に対する思いの深さが違うという感じがします

夢を夢とするなかれ

その場を楽しめたかどうかだけで、人からああだこうだいわれても、すぐ忘れる

僕自身、自分がつくった世界記録が本当にすごいものなんだと知ったのは、96年にカル・リプケンが僕の記録を越えてくれた時でした。現役時代はひたすら毎日のゲームで頑張ることしか考えていなかったのですが、リプケンが出てきて、その足跡を冷静に見られるようになった。本当にすごいことをやったんだなと実感できたんです