マンガの絵は、どこか「分かったつもり」で描いている。そうじゃないと描けないんです。「こういう顔なんだ、こいつは」というのを決めないと成立しない。でもずっとそれをやっていると、「何かがくっついちゃっている状態」になっちゃう

限界など、とうの昔に超えている

自分の本音の本音を探っていけば、そこにはきっと正解がある。悩みは決してなくならないけど、原因が明確になれば対処はできる。悩みなんてこじらせていても、何もいいことなんてないんだから。こじらせていいのは、青春だけです！

私のは仕事だもん。楽しいばかりじゃないわ

（TVで語った言葉 ー 以来追悼番組に呼ばれなくなった）人が死ぬと楽しい。ついおかしくて笑ってしまう

・・僕はいたい。僕はここにいたい。僕はここにいてもいいんだ！

最初のころは、僕が自分の興味のままに描いていたんですけどね。ある時を境に反転したんです。ちょうどパソコンが出始めたころかな、“両さんだったらどうするかな。絶対興味持つだろうなって。僕はそんなに詳しくなかったのに、それで調べ始めてハマリました。そんなふうに“主人公が気にするから僕が調べてあげるという、助手みたいな感覚になってきて・・

う・・うらむぞ・・オ・・オレたちの力のなさを・・

やりたいことがあるのに出来ない悩みよりも、やりたいことすら自分で分からない悩みの方がしんどい

自分が例えば『スラムダンク』を書いて、「ああ、井上雄彦はバスケマンガの人だな」と世の中から見られるようになったときに、ずっとそこにいるのはもう絶対に嫌なんですよ

漫画とは大人が眉をひそめるようなものでないといけないんです

こんな俺を愛してくれてありがとう