目標にする選手はいません。だって誰かを目標にしたら、その人を超えることはできないじゃないですか。だから自分が目標にされるように頑張ります

僕がここまでこれたのは、年長の先輩たちの度量の大きさのお陰だとも思っているんですよ。だって、いくらアピールしていたとは言え、よくもまあ、23歳の若造にチャンスをくれる気になったなあって思うわけですよ。若手にチャンスを与えるにはすごく勇気がいる。野球だって、どんなに能力があっても監督が「こいつを使う」と決断しないと打席に立てないじゃないですか。僕は当時、それにとても感謝し、彼らに恥をかかせないように、それこそ寝ないで、死ぬほど努力をしました

僕自身が目の前の仕事に対して全力で取り組みたい

プロはもう憧れじゃない

どうやって、ヒットを打ったのかが問題です。たまたま出たヒットではなにも得られません。

シーズンが始まる前によく 「上原さん、今年は何勝ですか」 と聞かれますが、僕は具体的な数字をあげたことはないんです。一個一個投げて、次の試合勝てるようにがんばります、としか。あまりに先すぎる目標ではなく、目先の目標に重きを置いています

自分のパフォーマンスをしっかり出すことが重要

嫌なこと、苦手なことにこだわり無理を強いられていたら、どこかで自信をなくしていたかもしれない。楽しいと思えることから出発するのが、好きな自分に出会う第一歩だ

神様は頑張った人や苦しんだ人に、最後は微笑んでくれる

目標への姿勢や考え方が、後の人生に生きてくる

皆さんに感謝。私の力は数％ですから

人は嫌なことから学べることも多い。そういう前向きな姿勢こそが、辛さに耐えて我慢が出来る“強さを培って行く