（人を動かす立場にある人が）全体が見えないようにエキサイトしてしまうような人では具合が悪いんじゃないでしょうかね

ピッチャーは萎縮すればするほど、ストライクというのはなかなか出にくい

上手くならないですよね、自分の感覚でずっと野球やってたら。人の感覚取り入れないと

監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育

選手は、それぞれ長所があるし、いいものを持っている。そんないいところがあるのに、何で自分のよさに気づいてくれないんだろう。何でどんどん状態が悪くなっていくんだろう。つまり、自分を知らないからそうなってしまう。自分を見失うのは、精神的に余裕がないからだ

『体罰だ！いじめだ！』と言うけど、選手なんかは指導者から言われるうちが花やないか。それだけ親身になってくれているということ。このままじゃ指導者はどんどん“事なかれ主義 になっていくぞ。何かあっても『私は関係ありませ〜ん』だよ。ただ、死んだら（選手が自殺を選ぶほど体罰をしたら、その指導者は）負けよ。それはアカン

荒れているオレの姿が映像的に面白いので、必要以上に取り上げられた

勝ちたいと思えば、指導者は『変化球を多く投げろ』とかいろいろ要求をします。それが子供の負担になりますし、スケールの大きい人材、育っていないのが現状だと思います

壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性のある人にしかやってこない。だから壁がある時はチャンスだと思ってる。

むしろ余計なことはあまり考えないようにして、自然に試合に入ることが大切だと思っています

ファンの方を向いて野球をやろう

人間は、恥ずかしさという思いに比例して進歩するものだ