違いはやっぱり初優勝と、震災の後と、というようないろんな思いの中でここまでよく来たなと、本当に辛い時期をみんながぐっと我慢しながら少しずつ強くなってきたなと。とはいえ、私はまだ平幕優勝だと思っております。来年も再来年も一歩一歩前に進んでいきたいと選手も思っていると思います

甲子園に初めて出るまでにかかった20年という期間を通して得た人生観は、野球に近道はないということじゃった。人生に近道はないということじゃ

理想は、すべてにおいて2番でいること。どれか一つがずば抜けているのは、自分らしくないと思うんです

何を恐れているのだろうか。一つ二つ失敗したっていいじゃないか

いや、これ本当かな？ ほっぺをつねりたいくらい。まだ信じられないね。でも現実に宙を舞って「ああ、やったんだ！ みんながやってくれたんだ！」という思いです。あの3年前の震災から、みんなで東北の皆さんの苦労を少しでも和らげようと。みんなが楽天の歴史の1ページに、きちっと今日という日を記してくれましたね

（声援がすごすぎて自分の）引退試合という感じだったけど、うれしかったです

楽天のファンがこんなにいるとは思わなかった。本当にライトスタンドが満員で。これ仙台にも来てよ。本当にみなさんのね、この、熱い熱い応援が、どれだけ力になるか、本当にありがとう

外国人選手のように肩が強くなければ、捕ったらすぐに投げればいい。脚力が劣れば、スタートの第一歩をどうするかを考えたらいい。自分は何で勝負出来るかを考えることによって、活路が見い出せるはずです

誰かがだめだと誰かが出て来るんだよ、それが新旧交代っていうんだよ

苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ

まだまだ、練習不足や。もともと人の三倍くらいやらないといけないタイプやから

勝ちたいんや