私は東京育ちだから、ネオンがないと不安という感じだったけど この歳になると、「闇が闇でないと嫌だ」と思うようになります。東京の必要以上の明るさは不自然だし、不健全

あくまでも自分が考える本物志向でありたいな、と思っているし・・他人がなにを言おうと

そのままの自分だけでは面白くないと思ったので、余命がわずかな設定とか、人間味が出るように工夫しました

お酒も色々と呑みますよ。料理に合わせて、日本酒、ワイン、ビールにウィスキー。お酒は、ひとりで呑む時もあるし、みんなで集まってわいわい呑む時もあるし、まちまちですね

やったことのないことで世界をどう切り開いていくのかっていうのも、その人のやり方だとは思うんですけど、自分の武器だったりそういうものをしっかり理解して、やっていくのが、すごい大事になってくるなと思っていて

結局のところ、みんな無責任なとこもあるから、本当のことも嘘もある。でも、と言うか、だからこそ、と言うか、そこを楽しめばいいと思うんですよね

結局、やり続けた奴が、勝ちでしょう

人生には素晴らしい感動が山のように溢れていて、この地球上の数々の経験に比べたら結果や他人の評価なんて大した問題ではないと思う

ほんの少しだけ心細くなって、うちのオカンに電話した。オカンの声を聞いたら涙がとまらんくなった。僕が「偽善者の母親や言われんで」って言うたら「受けて立ったるわ！かかってこい！」ってめっちゃデッカイ声で言うてた。買いもんに行ってたスーパーの売り場の人びっくりやで。うちのオカン最強！

ほら、男の楽しみは「飲む、打つ、買う」というでしょう。私は酒は飲まないけれど、仕事がギャンブルだと思っています。だから面白い

嫌なことっていうか、何かあっても「身になればいいか」と思うようになりました

基本的に、格闘家である以上、試合に勝つことは当たり前だと思っていました。負けることなど考えられないんです