崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。森は夜崇高であり、昼美しい

女性の中には、不二子のような生き方に共感する方もいるようです。男に頼らず、独立した女性のイメージがあるからでしょう。僕が不二子を世に出してから、強い女性を描いた漫画がずいぶん増えました。特にアニメには多いですね。そういう意味では、不二子は強い女性のイメージの走りなのかもしれないね（笑）

人間にとっていちばん寂しいのは何を見ても、何を食べても、何の感動もしないこと。 感動をしなくなったら人間おしまい。こんな淋しいことはない

どこかに都合よく子どもの面倒を見てくれるところがないかと、親は思っているんだと思います。幼稚園や保育園だけではなく、幼児教室のようなものもあって、たくさんの子どもたちが通っています。親も、教室の経営者も、遊び相手や友達ができていいとか、家にばかりいたら引きこもりになるとか、さまざまな理由を探すでしょう

僕は生まれながらの傍観者である。どんな感興のわき上がった時も、僕はそのうずまきに身を投じて、心から楽しんだことがない。僕は人生の活劇の舞台にいたことはあっても、役らしい役をしたことがない

自然ってどんな事をしたって人間は敵わない

人間っていうのはね、精神の集中力でね、疲れたと思うと疲れちゃうのよ

日本人はなんでも一生懸命やろうとするし、練習試合も勝たないといけないと思う。まじめすぎるんです

いつもと変わらない日常を尊く思えたら、それこそが幸せよ

人間は現在の自分を拒絶する唯一の生きものである

世の中には、お金で買えるものと、買えないものがあります。幸せな小金持ちは、お金の性質を知り尽くしているので、じつにうまく使いこなすことができます。お金を介在させたほうがいい場合と、そうでない場合の見極めが上手なのです

ごく些細なことに、人間の運命をきめる最も重要なことがかかっているかもしれないのである