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家一軒ほどもあるような氷河の塊が上から転がってくる
栗城史多
名言カテゴリ
#登山家
栗城史多
栗城 史多(くりき のぶかず、1982年6月9日 - 2018年5月21日)は、日本の登山家。
人物カテゴリ
#登山家
栗城史多の名言
絶対に成功すると思い続けた者だけが成功する。思い続けられれば、それだけで成功者だ
夢を持ち、否定されても気にしない。壁がきたときこそが、チャンスなんだ
はじめから開かれている道ほど、つまらない道はない
もし、エベレスト単独・無酸素登頂という目標が、一度や二度の挑戦で達成できる程度のことなら、最初から目指していなかったでしょう。誰もが半信半疑で見守る難事だからこそやり甲斐を感じるし、絶対に成し遂げようという覚悟を持つことができるんです
どれほど不況と言われていても、やっぱり日本は恵まれた国です。街にはコンビニがあり、百円出せば誰でもおにぎりが買える。それだけ夢が実現しやすい環境が与えられているわけですから、様々なことにチャレンジしなくてはもったいない
途中で引き返す勇気というのも必要なのです
人は目標があればそれに向かって頑張ることができますが、目標に執着し過ぎると周りが見えなくなり、いつの間にか危機的な状況に追い込まれてしまうかもしれません。山では、そうした執着が命取りになります
山で最も大切なのは、「執着しないこと」です
生きることは、何かに一生懸命打ち込んで、そこに向かって命を燃やしていくこと
楽しい=楽ではなく、つらいこと、困難なことを楽しむこと。それさえできれば、誰もが人生の成功者になれる
成功する確率。それがなんの役に立ちますか?
できるか、できないかではなく、やりたいか、やりたくないか。不可能は自分が作った錯覚にすぎない
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パラシュートを使って富士山を直滑降したのですが、「スキーとパラシュートを結びつけた」という斬新さが世界中のニュースになりましたよ。立て続けに新しいことに挑戦して記録をつくれたのは、自分でなければできない「オンリーワンの何か」を追い求めた好奇心の賜物でした
諦めることはとても簡単なこと。人生の中で遭遇するさまざまな困難。「自分には無理だ。もういいや」と諦めてしまえばきっと楽になれるのでしょう。でもそれは山を目の前にして登ろうとする努力もせずふもとでただウロウロしているだけ。それでは人生はつまらない
気づけば「メタボな65歳」になっていた僕の心に、もう一度火をつけるきっかけを作ってくれたのは、父でした。スキーが大好きだった父は当時、「5年後の白寿(99歳)でフランスのモンブランを滑る」という目標を立て、日々鍛錬を積んでいたのです
私の十四座登頂達成について、「日本の登山の新しい扉を開いた」と言ってくれた人がいます。でも、違うのです。新しいステージへと続く扉は、とっくに開かれていた。開かれているのに、負の遺産を抱えているから、なかなか次のステージへと移行することができなかったのです
努力している人を笑うこと。 それは、何よりも最低な行為である
70歳や80歳であきらめる人が多すぎる。80歳がスタートだと思えば、人生がおもしろくなるんじゃないか
私はモン・ブラン、キリマンジャロ、アコンカグアとひとりで登り続け、そして一九七〇年の春、単独ではなかったが、アジアのエベレスト、さらにまたひとりでいま世界の五大陸の最後の山、北米のマッキンリー登頂にも成功することができたのだ
地形や植生、たとえば途中で倒木の皮が剥がれているのを見て、これはシカが食べた跡だとか、教科書で見るよりも生々しく分かりますよね
子どもにはあまり「勉強しろ」とは言いませんでした。小学校の頃から「冒険しろ」「一緒にキリマンジャロに登ろう」と。要するに面白いけど、苦しいことをやらせるわけです。れを何回も経験させるんですよ。勉強だって苦しくなってくる。それを「面白くなるように工夫してみろ」と言っていたら、いつのまにか医学博士を取っていて
日本の教育では体験に基づくことが少ないと不満に感じています
ああ、ここ(エベレスト)、滑れそうだな
20歳の人が8000m級の山に行くと90歳の身体能力に落ちてしまうんですが、僕は80歳だからプラスして150歳くらいに加齢されるんじゃないでしょうか。人間の生存不可能な次元に入っていかざるを得ないのですが、それをどう超えるかという好奇心に突き動かされています