私達の生は、この世への働きかけを必要とするように見えることは確かです。でも、まさにこの世に働きかけるために、影響を及ぼそうとするのではなく、過ぎてゆくものや生起するものに対して、できるかぎり自分を開くことも同じように重要である、という見方もできるのです

「音楽で食べていきたい｣というのはいい目標ではない。コントロール出来ないから。この場合いい目標は例えば一年間毎日２時間練習することだ

（ロックンロールとは？）定義はないんだけど、僕はアートの中で一番カッコいいジャンル

曲を作ってからどの音楽をどの場面に入れるかのリストを作り、大島監督と突き合わせをしたらなんと９９％一致していて、これですっかり自信がつきました。まったくの新人に大切な仕事を丸ごと任せてくれる、その懐の深さがありがたかったですね

人間の仕事というものは、それが文学であれ、音楽であれ、絵であれ、建築であれ、そのほかなんであれ、常にその人自身の自画像・・

指揮っていうのは、頭の中だけでは人を動かせない

オーケストラが私を信頼していなければ、リハーサルで確認したこと以外は絶対に行いません

YMOブームが過熱して、教授は疲弊、屈折し、どんどん痩せる。真剣に「売れることはあんまりいいことじゃないのかもしれない」と思い始める

ロックというのは、うるさい音楽のことじゃなくて、社会に対する不満を込めた音楽のことなんですよ。

音楽やダンスやそれにまつわる喜びというのは、本当に重要な役割を担っています

ジョンは偉大な人物だ。でも、彼の偉大さは、彼が聖人ではないという点にもあるんだ。

演奏を聴いて思い出したと感じている音楽はすべて、あなたの内側から呼び覚まされているのだ