見てくれた人が一万人いたら、そのうち一人だけでもいいから、その人の人生を変えてしまうような力のある作品を作りたい

熱意がない人間が、立派な仕事などできるわけがない

人生は、心ひとつの置きどころ

犠牲とは、お前をなにものからも切断することなく、逆にお前を富ますものだ。

下りのエスカレーターを一気に駆け上がる情熱とパワーだ。

そなたは太陽、私は雪、そなたは昼、私は夢

目の前にいる人を救うために何ができるか考える。神様の目をまっすぐに見つめて胸を張れる生き方。それが揺ぎない信念

待っていてはだめだ。完璧な好機など永遠に来ない

待てるというのは大したことだ。だが、何一つ期待しないのはもっとすごい。

人生には寿命があります。しかし、会社には寿命があってはなりません

日本の企業は間接部門（直接儲けを生み出さない総務、勤労、人事などの部署）にたくさんの人間を抱えている。これに対する給料支払いは相当の金額になる。それに給料の値上がりが全部かぶさってきたら大変なことになる。給料は上がる、間接人員は減らせないでは、外国の企業に太刀打ちできっこないと思う

道でばったり奥様に出会い　買い物籠をうしろ手に　夫の噂　子供の安否　お天気のこと　税金のこと　新聞記事のきれっぱし　蜜をからめた他人の悪口　喋っても　喋っても　さびしくなるばかり　二人の言葉のダムはなんという貧しさだろう　やがて二人はいつのまにか　二匹の鯉になってしまう　口ばかりぱくぱくあけて　意味ないことを喋り散らす　大きな緋鯉に！ そのうち二匹は眠くなる　喋りながら　喋りながら　だんだん気が遠くなってゆくなんて　これは　まひるの惨劇でなくてなんだろう　私の鰭は痺れながら　ゆっくり動いて　呼子を鳴らす　しぐさになる