自分の主義主張を登場人物に託して書く人もいますが、僕は違います

別れの苦痛のなかで、ようやく私たちは愛の深さを見つめる

現実に人間が営む生活の仕方と、彼がなすべきだとされる生活の仕方の間には大きな距離がある。

今日聞けば　かの幸(さち)うすきやもめ人(びと)　きたなき恋に身を入(い)るるてふ

大事なルールほど、法律では決まってないのよ。困った人に手を貸しなさい、とかね、そういうのは法律になってない

危機には正面からぶつからないで、避けたほうが安全かと言うと、長い目で見れば決してそんなことはない。

戦争が道徳を失はせたといふのは嘘だ。道徳はいつどこにでもころがつてゐる。しかし運動をするものに運動神経が必要とされるやうに、道徳的な神経がなくては道徳はつかまらない。戦争が失はせたのは道徳的神経だ。この神経なしには人は道徳的な行為をすることができぬ。従つてまた真の意味の不徳に到達することもできぬ筈だつた

絶対にNGなのは、子どもに「自分はダメだ」と思わせてしまうこと

「やりっぱなしにせず、一回一回、けじめをつける」ことも大切です

毒蛇は急がない

奴隷廃止と云うことは唯奴隷たる自意識を廃止すると云うことである

キリスト教は永遠のカメレオンである。それは絶えず変形する。