人生はまさにブーメランだ。人に与えたものは手元に返ってくる

僕はどんなことにも決して満足しない。僕は完璧主義者で、それが僕という人間なんだ

人生を受け入れ、変え、良くし、足跡を残す・・。それが大切だと思う

我々は言う。「彼は無為の中にその一生を過ごした」と。「私は今日何もなさなかった」と。冗談ではない。君は生きたではないか・・

われ未(いま)だ生を知らず、いずくんぞ死を知らんや。

生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる

次の事を考えたら闘えないよね。その場を一生懸命生きるしかない

例えば将棋の初手って30通りあるんですけど、人間は当然、30通りすべてを精査するわけではありません。プロでも、せいぜい3通りくらいしか読まないんじゃないでしょうか

スネに傷を持たない人間なんていないじゃないか。どこかで間違いのひとつやふたつ犯している。真っ白な無謬な人間なんていない

背伸びをしたって、たかが知れている。背伸びをしたまま生活したら、つまずくだけ

祖父から「石橋」や長刀物、「鷺乱」まで稽古してもらいました。ここまで習えれば幸せなことです。当時は、そんな実感はありませんでしたけれども。こうして、これから能の方に進むという骨格めいたものができるまで、祖父に見てもらい、そこから父に教えられる時代を迎えました

生は愉快、死は平穏。煩わしいのはその変わり目である