小劇場という概念が何なのか、ただ小さいところで演ればいいということなのか、そこのあたりは、僕、よくわかりませんけど、昔小劇場と言っていたのは、身体の問題を引っぱり出してきた人間ですよね

放蕩者──快楽を追求するのも結構だが、あまり熱心に求めたので、不幸にもそれに追いついた人間。

人間であるということは、劣等感を持っているということだ

「ほんとうの自分であること」はたやすいと思っているかもしれない。だが、それは人生で一番の難題だ。決して実現できないかもしれない

チームの皆に色々と支えてもらっての勝利でしたから。サポートしてくれたチームのスタッフには感謝しています

高校時代の監督さんが言ってくれた言葉で、「剛毅木訥（ごうきぼくとつ）」というのがあって、僕はこれを座右の銘にしていましてね。「柔道だけ強くなってもダメだ。社会的に強くならないといけない。だから不屈の意志と根性を持て」って。これが“剛毅。で、「もう一つ、天狗になってはダメだ。飾り気のない、素直な人間でいろ」って。これが“木訥

結婚して幸せになれるかどうかなどというのは、まったく偶然の働きによるもの。

高位にある人間は、三重に奴隷である。すなわち、君主または国家の奴隷であり、名声の奴隷であり、仕事の奴隷である。

このまま足りないものに目をつむってやっていくというのも手。それで自分が60代になったときに、いい時期からそうでない時期になってきたときに、僕は何を思うんだろうなと考えた時に、足りないものがあったわけだから後悔しかないな。で、その時にNYに行こうと思った

人生はこれでいいということはありません。人間は死ぬまで自分との闘いであり勉強なのだと思います

本気で人を幸せにしようと思ったら、自分が傷つくことくらい覚悟しなくちゃいかんのだ

ジャズは死んじゃいない。ただおかしな匂いがするだけだ