名言大学

頑張っていればチャンスは誰にでも訪れる。
それをモノにしなくちゃいけない

才能の有無は、
他人が簡単に判断できるものでは決してない

予測できない事態に陥ったときこそ、
冷静になって、
急場をしのぐ方法を考えなければならない

攻撃とは、
相手の予測を裏切るものでなければ、
いくら大きな威力を持つ技であっても致命的なダメージを与えられない

プロレスとは自分の動き、
相手の動き、
会場の雰囲気、
試合展開など、
あまりにも多くのことを考えて闘わなくてはいけない競技

自分ひとりで考えなくてはならないのがプロレスですよ

プロレスとは何かなんて正解はないし、
究めようとしても究めようがない

プロレスは闘って勝てばいいというものではない。
人間臭さが出るスポーツだと思うんです。
人間を表現できるレスラーは本物

目標っていうのはないんだよね。
目標を決めるとゴールが決まっちゃうみたいだしさ、
そのために頑張るっていうのもね・・だからオレ個人っていうよりも、
その都度、
その都度、
お客さんに答えられるものを提供していきたい。......

世間じゃ許されないことやってもレスラーなら許されるとかね。
俺の感覚からすると、
それ、
人間の道理じゃないよってなりますよ

出過ぎたことをするな。
己の立場を知り、
出来る限りのことをしろ

プロレスラーはかっこいい仕事なんだ!ということを世の中に知らしめて、
プロレス界の未来を担う子供のファンをもっと増やしたい

プロレス団体を経営する上で難しいのは、
物を扱う仕事とは違い、
それぞれに意思を持った人間が商品だということ

才能はやっぱり大事ですよね。
でも才能をひけらかすやつは、
俺は大嫌いなんですよ

己の器を悟るのは大事ですよね。
人間、
そんなに最初からだいそれたことできるわけないんですから

人を食って利用してまでっていう欲はないですね。
いくらトップに立っても、
周りから「ああいうトップのなり方はどうかな」って言われるようじゃあしょうがない

頑固とわがままは違う。
頑固は自分自身のなかの問題だけど、
度が過ぎてわがままになると人に迷惑をかけることになる

他の誰かと闘っているようでも、
実は自分と闘っているのかもしれない

今は今しかない、
次に同じような状況になってもそれは今じゃないんだ

今、
若者が頭に血が上るとすぐに、
“殺すとか口走るようだけど、
そんな言葉はオレには使えない。
人ひとりの人生を殺すとか、
殺さないとかね。......

楽をして要領だけで成功できる世界など、
この世にひとつも存在しない。
幻想だけを追い求めていても、
あとに残るのは虚しさと絶望

人は誰でも、
自分の仕事に華やかさを求める。
新しいものを追いかけることを悪いとは言わないが、
ひとつのものをマスターしていないうちに、
すぐ次に目を向けてしまうのでは、
成長は望めない

どのスポーツでもそうじゃないですか。
言うだけの人間って多いじゃないですか。
野球だってね、
ビールを飲みながらテレビを見ていて、
「なんでここで打てねんだよ」とか言う。
じゃあ、......

ファンの方に「三沢は年老いたな」って見られたくないっていう気持ちもあるからね

風邪ひいて熱でてさ、
普通の仕事なら休める時もあるかもしれないけど、
俺らは休めないからね

普通、
人間走るって事自体あんまりないじゃん。
まして40歳過ぎたら、
腰だのヒザだのガタが来てると思うし。
でも、
俺らは走ったりするのが当たり前だから

『がんばります』ではなくて『がんばりました』と言える人間になって欲しい

できないことは言わない主義

誰にも言わないで引退試合するから。
自分の中で決めて試合をして、
その試合が終わった後、
『俺、
今日で引退するから』って。
引退試合なんて大げさにやりたくないからね

修理できないんだな、
俺たちは。
これがなかなか(笑)

全日本を辞めても契約で出なきゃいけない興行があって、
入場の時に『裏切り者!』って聞こえるんですよ。
つかまえて聞きたかった。
『あなたにとって裏切りとは何ですか』って。
ファンは大切だけど、
その人の思い込みに何でオレが従わなければいけないんだ。......

俺の場合は、
何事も次はないよ、
という人間だからね。
明日、
頑張ればいいじゃないか、
というけど、......

(欠場しろと言うけど)年に1回しか地元に来ないプロレスの興行を観に来て、
俺が出てなかったらお客さんはどう思うと思う?

お前らの思う通りにはしねぇよ、
絶対!

技をかけた相手を最後まで見届けなければいけない

プロレスとはこういうものだと決めない

お前「で」じゃなく お前「が」いいんだよ

何か言われても、
三沢社長がOKと言っていましたと言っていいから

次の事を考えたら闘えないよね。
その場を一生懸命生きるしかない

何事もはじめてやる事が大変

どんな強い奴だって歳には勝てないよ。
でも闘う場に出る限り気持ちは折れないよ

今の若い選手の試合みてると、
「絶対俺にはできねー!」って技、
いっぱいありますからね

ぶっちゃけ言えばね、
セミとかの方が楽よ、
気持ち的に。
若い時はやっぱり「いつかはメインで」と思って頑張ってるわけだけど。
でもお客さんを満足させて帰すのはメインの役目になるでしょ。
やっぱりプレッシャーはキツくなってるのはあるよ

普通の格闘技には、
「タテの動き」はないんでね。
(プロレスは)タテの動きができる格闘技ってことでやっぱり面白いっていう

「試合中、
もっと声出せ!」ってよく言われましたね、
先輩に。
痛いなら痛いことを「うあぁ!」とか表現しろってね

(デビュー戦は当日会場で言われたんですよね?
)シューズとかタイツ──特にシューズは練習でも使うんで、
「とりあえず作っとけ!」って言われるんですよね。
だから、
突然言われても試合には出れるんですけどね(笑)

そもそもリングに上がるまでがキツいですから。
見える部分は華やかですけど、
かっこわるい時もありますし。
地味ですからね

最近では、
入ってくるなり「給料いくらぐらいもらえますか?
」って若い選手もいますからね。
大体そういうのは、
すぐやめちゃって残らないですけど

人気が出て、
ファンの方から声援もらうなんて考えなかったですから。
「プロレスだけやれればいいや」って思ってましたからね

振り返ってみると、
自分の人気が出てうれしいってのはもちろんありますけど、
そのためにこの世界に入ったわけじゃないんですよ

三沢 光晴(みさわ みつはる、1962年6月18日 - 2009年6月13日)は、日本の元男性プロレスラー。本名:三澤 光晴(読み同じ)。北海道夕張市出身、埼玉県越谷市育ち。血液型O型。1981年に全日本プロレスにてデビューし、同団体のトップレスラーとして活躍した後、2000年にプロレスリング・ノアを旗揚げした。