（自分の進む道に不安を抱いたことは？）誰もが通る自分探しの関門のようなもので、勿論私も20代の前半は、いつも自分の進路について不安を抱いていたわ

全国にEXILEさんのEXPGというダンス学校があって、僕はそこの大阪校の出身

勉強は苦手だったけどダンスが好き

今まであった苦しみは全部自分の欲から生まれてきてる

お茶をいれてあげる人もいなくて、誰もあなたのことを必要としなくなったとき、人生は終わりだと思う

いいことありそう (笑)

私は草食系よりもどちらかというと肉食系がいいと思うので、やっぱりそういう男性像になる

子育ては自分の時間が殆ど持てず、相当なエネルギーを費やされる“一大事業だとは思うけれど、私にとっては子供達と一緒にいる時間の方が自分らしくいれて、今ではかつての女優時代の生活と比べたりする事さえなくなってしまっているわ

ただ、役者として立派なだけじゃあダメ。人間としてもちゃんとしてもらいたい。僕のおじいさん（六代目尾上菊五郎）は“偉い人でも物乞いでも、対する時は同じ態度であれとおふくろを育てたそうですが、おやじ（十七代目中村勘三郎）もまったく同じ方針でした。僕と女房も、それだけは息子たちに伝えたいと思っています。誰に対しても態度を変えない。そして情がある。そんなことを伝えていけたならうれしいですね

不思議なんですけど、地球を一周するということも、普通に（神が）降りてきたんですよ

とりあえず安全なところで自分のこう安全でひっかかりやすいところにやっていくというよりかは、精一杯手を伸ばして足を伸ばして、自分の体のどこまでそういうものをひっかけてしかも上まであがっていけるかということをトライしないと、僕はいけないと思うんだよね

自分はなるべくつくらずにフラットでいたいし。どこかで人に対してもそうあってほしいと思っているんだろうね。そのほうが、実は仕事もコミュニケーションもスムーズかなと思うけど