有利を感じたときが最大の危機

勝負をするときなんでもかんでも、相手に差をつけようとりきむのはよろしくない。勝負の急所は、一手違いで相手を倒すことにある。五手も十手もちがうというのは、どだい自分が勝負すべき相手ではない

人生は将棋と同じで、読みの深い者が勝つ

そもそも株は、一番安いところで買って、一番高いところで売れば儲かるのですが、それはなかなか難しいので、欲張らず、利益が出たところで手を打つべき

強くならないと見えない景色がある

買い指値は年初来安値のようなかなり安いところ、売り指値はかなり高いところに入れている

（プロ棋士になって１、２年後にプロの意味が分かってきた当時を振り返って）プロの自覚と勝負の厳しさを体験することによって、本当の意味でプロ棋士になれたのかな、と思っています

楽しい優待ライフを続けるには、体調の管理も大事

知識や経験とはこのようなもので、身につけたときは得意に思っても、いつかはカビが生えて使い物にならなくなります

『五目並べ』でも全然勝てない。自分が妻に主張できるのは碁だけです

勝つためには如何に最善に近づくことしかない

勝負は、その勝負の前についている