コンピュータの方が強くなったとき、棋士の存在意義が問われてくる

強くならないと見えない景色がある

最初に将棋を教えてもらったのは祖母

将棋というのは、最初に駒を並べた段階では、その局面の可能性というのは、それこそ無限に近いものがあるんですけど、一手指すごとにその可能性が少しずつ収束されていくものなんですね

（詰将棋について）実践ではなかなか現れないようなロジックで成り立っているものが多いのでそうしたことを理解することが速く解くことにつながる

良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する

将棋ソフトは人間の価値観に囚われない将棋を指すので、そういったところで将棋の枠というか考え方を広げてくれた

イチかバチかのやけっぱちみたいなことをやるのを、勝負師という人があるが、これは間違いです。そういうのは勝負師とはいわない、賭博師という

将棋の基本は礼に始まり、礼に終わる

平凡は妙手に勝る

殊に厳しい勝負は誰しも経験するのですが、早い時期に、一番良い時期に経験することができたのではないでしょうか

最終的にいえば運が良かった