日清は独創的な創造開発に挑む会社である

私は朝一番に、ベッドを整える。ベッドを整えている間、今日をどんな日にするかを決めるのだ

みんなにとって人とうまくやって共感し合うのがあまりにも容易なことに見えたってだけで。ここ何年かの君たちからの手紙や気遣いに対して、俺の焼け付くようにむかむかする腹の底から、ありがとうと言いたい

僕は成功の１０倍は失敗しています。僕に言わせれば経営者は朝令暮改でいい。やってみて検証すればいいし、その結果、間違っていたら変えればいい。もっと乱暴な言い方をすると間違えていても「なるほど」と思わせるぐらいの勢いで言ってのければいいんです。間違えていても信じさせる力、これがリーダーシップですよ

失敗の確率の高い仕事は、失敗しても攻められることはないんです。得られるものは多いのに、失うものはないんです

ある商品の成功への貢献度をウエイト付けすれば、発明の比重は１、開発は１０、商品化は１００

美しき夢　いかに多くあれど磨きに磨いて　信念の言葉と為さば天はわが夢のすべて　実現してくれる

これが運命だ。妊娠と葬式の間にあるものは悩みだけ。

他の人間にできることならば、同じ人間である僕にできないはずはない。僕はそう思うんです

全てが揃っていても成功しない時もある

新商品としてコーヒーを出すにあたってマーケティングリサーチをかけるとします。「このコーヒーはおいしいですか？」「販売が始まったらお買い上げいただけますか？」こんな調査をして何％の顧客に高い評価を得た。だからこの商品は売れますなんてことをやる。でも僕に言わせれば、こんな調査じゃ本当の顧客心理は何もわかりません。特にに日本人は礼を重んじますから、こちらが嫌がるようなことは言いません。

思えば、ひたすら自らの欲望のおもむくままに事をなし、果実を手に入れてきた。私にとって現実はつねに彼方にあり、理想がその・・