迷う者は路を問はず、溺るる者は遂を問はず、亡人は獨を好む

人間関係で苦労したり、大切な人を失うことにより、頭ではどうにもならずこの身が「どうにかしたい」と訴えてくるのです

妄想とは、現実をありのままには認識しないで、自分の好みで、主観で認識することです。頭の中で概念だけが回転する状態です

たくさんのご縁に支えられ、生かしていただいていると気づけたら生きることそのものが「有難い」と感じられる

大空の月、もろもろの水に宿りたまうといえども、濁れる水には宿りたまわず、澄める水のみ宿りたまうがごとし

人間関係は鏡のようなものです。相手のあなたに対する態度は、あなたの相手に対する態度そのものと考えてください

ありのままの姿を、そのまんま正直にとらえればいい。物事には真実以外に何もないんだから

禅語で「無事是貴人」という言葉があります。ここに書いた「無事」とは精神が安定していて、何事もなく静かに日々を過ごせること。それができる人こそ最も貴いと、禅は教えています。しかし、それが難しい

決して妥協するな　妥協したらもうおしまい　一番恐ろしいのは　自己との妥協だ　つねに鞭うち　つねに叱し　つねに前進せよ

妄想とは、とにかく概念を回転させることです。結論はありません。だから、ノンストップで流れるものです

私たちにとって逆境はマイナスではありません。逆境に巡り会えば会う程、精神が強くなります

自分の周りで起こる出来事の一つひとつ、すべてが「学問」だと思ってください