頭が切れてパーッと先回りできる人間はいるけれど、そういう人間は実は先々成長しません。「ウサギとカメ」のウサギと一緒で、途中で満足して飽きてしまったりするからです

繁栄している間は多くの友達が見つかる。

おお、愛はわれらを幸福にする。おお、愛はわれらを豊かにする。

どうやって音楽を作っているのかと尋ねられたとき、ただ音楽の中に踏み入るだけだと答えます。それは川の中に足を踏み入れて、流れに身を任すようなもの。川の中のすべての瞬間が、それぞれの歌を持っている

逆風を受けるのは人生を猛スピードで前進している証拠だと思っているから気にせず華麗に金髪をなびかせているよ

至誠にして動かさざる者は、未だ之あらざるなり（誠を尽くして人に接すれば、心を動かさないものはこの世にいない）

笑うということは、意識しないものではあるけれど、笑うという行為なしに、人間は生きていけないのではないでしょうか

いまはみんなが贅沢で、そのくせ自分の責任をすぐ政治や社会や他人のせいにする。その前にいったい自分がどれだけの努力をしているか、反省する必要があるんじゃないでしょうか

賢者とテーブルに向かい合っての一対一の会話は、十年間に渡る読書、勉強にまさる

京都での生活は確かに辛いこともあったけど、あの２年間がなかったら今、僕はここにいないと思う

世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある

諸君よ　紺いろの地平線が膨らみ高まるときに　諸君はその中に没することを欲するか　じつに諸君はその地平線に於る　あらゆる形の山岳でなければならぬ