いつも強く思っているのはエンターテインメント、特にアニメーションのエンターテインメント。こういうものを心底強く求めているのは、やっぱり若い人たちだと思う

「現実を認めたくない」自分がいて、「現実を受け入れろ」という自分もいる。現実を認めなければ、今を生きることができないですから。

他人がどうであろうと自分さえ、ちゃんとしていればいい。するだけのことをすればいい。

ぼくらは一生修行で今も修行の身で、終わりがありません

（家庭の温もりは欲しくないの？）その寂しさに負けると、あとで後悔する

いろいろなことができるということは、ゴールから離れてしまうということでもあると思うので、そこはうまくバランスを取りたいなと

家庭――最後の頼みの綱として訪れる場所。２４時間営業中。

この先に見えるものはなにか、この先自分が出来ることはなにか、今度は何をしようかと考えるのは、わくわくします

あなたの真実が嫌われるのは、あなたの偽りが愛されるよりもいい

昨日はないが今日があり、明日がある

処女作『暖簾（のれん）』以来、長いあいだ小説を書いてきましたが、これまで長編小説の最終行を書き終えたときは、いつも書斎から飛び出し、『完結！』『万歳！』『出獄だ！』といって廊下をとびはねていたものです

アスリートの時はいつもとても疲れていました。アスリートは健康的なイメージではあるものの、意外と健康ではないと思います。疲労が重なり、風邪をひいたり、体調を崩しやすかったりしました。そのため、食事や睡眠はもちろんのこと、心の在り方までも工夫をして過ごしていたことが思い出されます