人間は自然から生まれて、自然に生かされていますから、その摂理を守らなければ必ず病気になりますし、会社だったら経営がおかしくなります。経営がうまくいかなくなるのは、理にかなっていないことをするからです

成功者とは、失敗から多くのことを学びとって、新たに工夫した方法で再び問題に取り組む人間のことである

私は売れないものは発明したくない。需要は実用性を立証するものであり、実用性こそ成功である

専門家が深く進むのは当然だが、狭くなるとは不可解だ。ほんとうに深まるためには、隣接の領域に立ち入りながら、だんだん幅を広げてゆかねばならない。深さに比例して幅が必要になる。つまり真の専門化とは深く広くすることだ。そうして、この深く広くの極限が総合化になるのだ

普通は頂上が目的で、登山が手段だと考える。けれど、それはおそらく逆なのだ

人間にとっての主な仕事は、自分自身を創造することである。

どんな人にも必ず長所がある。上に立つものは、その長所を活用するのだ。長所をどんどん伸ばしていくと、短所はだんだんと影をひそめていくものだ。この事を忘れてはならない

恵まれた環境にいる中で自分はどれだけの能力を出し切っているのだろうかと自問自答する。そうこう考えていると、色んな事が見えてくる。だけど、結局大切なのは見えてるものではなくて見えない事のような気がする

資材が無いというのは言い訳に過ぎない。無いなら探してくればいい

自分のやりたいことでいい仕事をすること。それが一番、世の中のためになる

スターバックスが他社に抜きんでた存在となった理由を一つだけ挙げるとすれば、それはビーンストックを導入したことだろう。ビーンストックとは、スターバックスのストックオプション制度の名前である。スターバックスは株式を公開していなかったにも関わらず、ストックオプション制度を導入した。対象は経営トップからバリスター（コーヒー淹れ職人、コーヒー版バーテンダー）に至る全社員で、それぞれの基本給に応じて自社株購入権が与えられた。全社員が経営のパートナーになったのだ

要するに、人と同じことをしていては商売に勝てないということである