私は、かくて“くれない族の自分と訣別（けつべつ）しました。私から先に学生にあいさつし、ほほえみかけ、お礼をいう人になったのです。そうしたら不思議なことに、教職員も学生も皆、明るくなり優しくなってくれました

バックボーンたる精神を捨てれば、それに代わるものとして登場するのは、目に見える物質主義となるのは必然である

私は戦う人であり勝者です。私は100回でもやり直し、毎日何か新しいことを学びます

日本人はマジメで勤勉。良い部分もありますがデメリットもあります。それは、勉強ばかりで1歩を踏み出せないこと

自分にとって何が最も重要だと思うかと聞かれて、自分自身だと答えた人以外はみんな間違っている

弓は使う時には引き絞るが、使わぬ時には緩めておくもの

勉強したいと思うのはいいことだ。しかし、君だけが練習をやっているのか？君だけがそんなに時間がないのか？君よりもっと時間をかけて通学して、練習を一生懸命やって、勉強している子はたくさんいる。君ができないのは君の能力からか、クラブをやって時間がないからか。やらなかった？やれなかった？そのことを自分に問うてみなさい

学ぶことに、もっと真剣になって耳をすませば、たくさんのことが学べる

プライベートでいろいろな方とお話しすることで、知恵や情報が自分の引き出しとして増えていくというメリットもあります。その意味でも、仕事が終わってからの時間は大切ですね

不思議なもので、部下に厳しい人や話を聞かない人って、そこそこの役職には就いても、トップに立つことはない。僕の周りの大学教授を見てみても、早く偉くなった人ほど、ちゃんと周りの話を聴いているんだよ。つまり、出世と人望は比例するってこと

面倒なものなら妬みの感情なんてなければいい、と思うかもしれませんが、実は妬みは人が生きる上で必要不可欠なものなんです。なぜなら、人は他人と比べることでしか、満足を得られないからです。人と比べず自分の中だけで満足できればそれに越したことはないけれど、残念ながらそういう人はいない

私が比較的名前を知られているのは、年齢のせいだと信じているんですよ。ソローを見てごらんなさい。彼は４４歳で死にました。彼の作品は、ずっと後になってからしか理解されなかった。死後に有名になった例は、数えきれないほどありますよね。幸いにも私は今まで生きてこられた