『若草物語』（1949）では、家が破産する少女がいて、その妹が、「しかし、私には小説がある」というセリフを聞いて、「ああ、俺にはマンガがある」と思いました

ずいぶん遠くまで歩きました。五時間ほど、ひとりで。それでも孤独さが足りない。まったく人通りのない谷間なのですが、それでもさびしさが足りない

ほんの一瞬であっても――悪魔に天使が宿ることもある

俺は赤司征十郎に決まっているだろう

（収入は）漫画は１カ月に「20〜30（万円）くらい」とし、テレビの出演料は「1回20〜30（万円）出ますよね

経済や社会が急速に変化するときに、戦略（を立てるのに）に時間をかけていたら、できあがったその戦略は、必要なときにはもう・・

辛くない日なんてなかった　希望なんて正直、見えもしなかった　ルフィさん　私、私生きててよかった！本当によかった！　今日という日がやってきたから！

漫画を描く時だけでなく、ものを作る時には省略ということが何よりも大切です。コマのテンポが悪ければ、読者はすぐにも読みあきてしまうものです

些細なケンカで、時間を無駄に使いたくないですから。だいたい、ケンカをするネタがない。相手のいいところを見て、“俺にないところを持っている部分を見ていれば、まずケンカはないですね

現代人は、ものごとを急いでしないと、何か、つまり、時間を損したような気持ちになる。しかし、時間つぶし以外には、浮かせた時間をどう使っていいのかは分からないのである

あくまで僕が描きたいのは戦う人間のドラマで、「完全なる歴史ものを読んでる」って思われちゃうと、僕の中で読み手との距離が遠くなるんですよ。そして僕も入っていけなくなってしまう。そこで「厳密に考えすぎるのは1回やめよう、必要最低限のことだけやろう」と思って

スポーツ、全くダメなんですよ、昔から。「何かやらなきゃな」と思っていたのがゴルフでグリーンで入れるのが面白いです。ビー玉みたいで