W杯の決勝という最高の舞台でアメリカと対戦できるということは、サッカーの神様がチャンスをくれたのだと思う

人付き合いを上手くこなせないようじゃ、信用だってもらえないし、可愛がってももらえない。あいつを呼んでも、ただいるだけでロクに話もしないし、もう呼ぶ意味がないなってことになったら、情報交換だってできなくなる。ほうぼうから声がかかるってことが大切なんだ

Ｖ９時代の巨人を指して、「あれだけの選手が揃っていれば、どうやったって優勝できた」という人がいますが、それは違います。あれは王貞治、長嶋茂雄という「チームの鑑」がいたからこそ、成し遂げられた偉業なのです。事実、私が南海で四番を打っていたとき、巨人から移籍してきた相羽欣厚という選手がこう言っていました。「ＯＮ（王・長嶋）は練習でも一切手を抜かない。球界を代表するあの二人があれほど練習しているのです。自分達だってやらないわけにはいきませんよ」。それを聞いて当時の私は、身が引き締まる思いがしました

失敗しても、失敗からヒントを見つけていけば、いつか完全なものができる

どうやってこのチームを、強くするしか考えていない。預かった以上は、俺のやり方でやる。周囲の声は、俺には関係ない

日本の野球の世界、とくにプロ野球の世界が、私を生かしてくれる、素晴らしい世界だったからです

サッカーは変化があって初めて面白い。相手の裏をついて、初めて面白かったりするわけだよね

自分が思っている以上に、米国のファンは僕のことを知っていてくれる。野球に対する思いの深さが違うという感じがします

野球も人生も “うまくいかない のが当たり前。「超マイナス思考」で物事に向き合えば、少しのことでプラスに変換できる。積極的に行きて行くことができるのだ

今頑張らなくていつ頑張る

ストレッチは必ず試合が終わって家に帰っても行う。何年もずっと続けている。打撃も守備も柔軟性は大事

僕はサインを頼まれると、「初心」と書き添えるんです。自分が野球を続けていく上で、この言葉を大切にしています