物理的であれ、なんであれいつも自分のやることを制限してしまうとそれはあなたの行動、人生にも広がってしまう

頭で理解できることに価値はない

『打撃の神様』川上哲治さん。神様だけに他人のことは気にしない。他人のバットを黙って勝手に使い、挙げ句に折ったりする

山に登るルートはたくさんあるのだから、自分の成功体験を押し付けてはいけない

小説を映画にすることはリスクはいっぱい背負うわけだけど、今で言う“オンリーワンですよね。それぞれの違いをどこかで確認しながら見る、ということが物を鑑賞するということの一種の知的な楽しみ

僕は映画の寸評をやっていた時期があるんですけど、自分のセンスを疑われるのがイヤだから、面白くない映画は「面白い」という表現を使わないで、「原作の世界観を壊さずに・・・・」とか言って逃げるんです

その〜、25、26あたりのね、一番その、時代に、一緒にやってたという感じで

映画製作を終えて、ほぼ良い作品だが満足せず、次回作でパーフェクトに製作しようとして、結局それもパーフェクトじゃなくて、再トライすることになる

僕の原点は２０代前半にこそあるといまでも思っています

貴様なんかに西鶴がわかってたまるか

僕は『天から降ってくる音符を受け止め、映し出す鏡を持たせてもらっているのだ』と考えるようになった。テクニックや理論も大事だけど、いつも曇らない鏡でいることが一番

ぼくは今、自分が詩とか文学、あるいは絵や彫刻など、ある意味で自分だけの孤独な作業で自分を表現しているのならば信じられると思うんです。でも現実に、今皆さんの前で踊ったり、芝居をしたりしているなんて信じられない。実感がない。こんなことを言うと、信じてくれないかもしれないけれど、本当なんです