人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

時間がない中で新しい練習方法を考えることは生きがいで、そこに楽しさがある

一番充実する地点に向かって、探りながら進んでいる感じです。決して止まってはいけないし、まだまだ上がある。自分の可能性に賭けているというところです。自分の人生が巻き戻せるとしても、やっぱりどこにも巻き戻したくない

極端な話、チームが負けても僕が活躍できたらそれでよしと思ってましたからね

野球中継は当時巨人戦が多く、当時の巨人主権試合の試合開始時間が18時20分で、地元の岡山での放送は20時頃に中継が始まるので、その間に監督から投手交代を告げられないように投げていた。家族や友達に自分が投げていることを見せたかった

五輪シーズンは、自分が目標としてきたことはほとんど達成できた。頑張ればちゃんと結果はついてくるんだと思えた。もちろん、けっして満足はしていない。満足してしまったら、そこで終わりになるから

カネ、カネ、モノ、モノといって、日本はいま精神的不毛地帯になりつつあることを警告したい

柔道が好きだけど仕事がない。そういう人たちのために、柔道を子供に教えられる環境をつくりたい

何事も失敗する確率の方が高いんだから。それでも、いいことが起きたときの喜びは、苦しいときの悲しみに勝るもの。総じて人生は成功も失敗も五分なんだ。そこで、あきらめる人とあきらめない人の差が出る。僕はあきらめないよ。またゴールを取って勝ちたいね

オールラウンダーにならないと、東京五輪のエースにはなれません

（骨折をして）私のトスがぶれることもありましたが、そんなトスをみんな必死で打ってくれた。そのことが私を励ましてくれました

選手から見れば、どういう形でもいいから、勝ちゃいいんだ。勝ちゃ、評価される。逆に勝たなければ評価もされない。 サッカーってそういうものだと思う