僕は何も定義しない。美も愛国心も。僕はそれぞれをありのままで受け止める。こうあるべきだという既存のルールを無視して

僕は、他人をかき乱して不快にさせるような人間が好きだ

文芸でも映画でも音楽でもそうですけど、鬱屈感を表現している作品、自分の憂さを代弁してくれてる作品っていうのが評価される傾向があるじゃないですか

この曲はもう一回は出来ねぇんだ申し訳ねぇ…出来ねぇなぁ。だけど俺たちとお前らで出来ないことが、出来なかったことがあってもいいじゃん。次はうまくやろうぜ

音楽を奏でる楽しさとか、純粋に音楽を楽しむことって、キャリアを重れば重ねるほど難しくなるし、求められていることに応えなきゃいけないし、裏切れない現実もある。そこで戦っていること自体が充実しているんだけど、それ以外に10代の頃に気の合う仲間とバンドを作って遊ぶような楽しみ方も、音楽には絶対的にあって

本当に経験ゼロの場合は、「できません」って言いますが

人間はいつか必ず死ぬ時が来るでしょう。その恐怖は常にあって、時折「何のために生きているのか」と悩み、投げやりになりそうにもなる。でも、ちょっと待てよと。僕は生きている間にこんなにも楽しいことができているんだから、それでいいじゃないか

オリンピック選手なら金メダルとったらとか、ゴールがはっきりありますけど、あの子たちはゴールはないので。最終的には人間形成をちゃんとしてもらって、いい旦那さんを見つけてくれたらいいな、ってホントに思ってますよ

アルバムがリリースできたのは日本のファンの皆さんのおかげです。今まで僕たちの音楽とパフォーマンスを愛してくれたファンの皆さんがいるからこそ、日本でアルバムを出すことができたと思います

連続、非連続とか、安定-不安定といった知的な分類に気を取られちゃいけません。その助けを借りて時間を考えることができると思いがちですがね

私にとって（ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら）はシュトラウスの作品の中での最高傑作です

（リラックス法は）音楽を聴いてちょっと散歩に行くくらいですね