酒は一種の心の臙脂(えんじ)である。わたしたちの思想に、一瞬化粧を施す。

本当に自分のやりたいこと、新しいことをやっていたら、既存の価値観に囚われた上司から怒られるのは当然のこと

20代後半になってきたら、国境なき医師団（MSF）への思いが募ってきたんですね。だったら語学留学をしようと

うまくいかない時は、別の方法がないか、常に考える

外の世界には、私たちの想像をはるかに超えた多様性があります

「あのとき、ああしていれば」という思いに振り回されることほど、時間とエネルギーを無駄にし、自分を傷つけるものはないと思いますよ

（戦争で）親が殺されて、空爆から生き残ったはいいけども、（そういう子供に）残るものは何かっていうと命が残っただけじゃなくって、感情的にある悲しみだったりとか怒りだったりとか、憎しみだったりとか、そういうものしか残らなくて、それが繰り返されているのが現状だと思うんです

強くなる本ばかり追い求め、能力をあげ頑張って頑張って、心の中は満たされない、報われない、不平と不満で一杯になってしまう。だから「プライド」を高くして我慢と平気なふりばかりがうまくなってしまう

私が成功したのは、決して弁解したり、弁解を受け入れなかったからです

私は、第1に「患者中心の医療」、第2に「地域の中核病院」という市民病院の基本的な考え方を継続し更に発展させる所存です

物で溢れた豊かな国は、（食べ物の確保の）その上を行かなくては幸せにはなれません。心を遣って自分なりの幸せを探さなくてはならない

人間は自分の生命を生きるのだ。いきいきと、楽しくいきるのだ