名言
いつ頃かな、自分が特別だって思わなくなったのは。
最初はなるべくそのことから目を背けるんだけど、
どうしたって視界の端っこには『普通』とか『平凡』とかって言葉がチラついてくる。
普通とか平凡ならまだマシで、
その内に『無能』とか『退屈』なんて言葉がチラついてくるから、
一生懸命に見えてないフリをするんだ。
でもさ、
見えてないフリをするには家賃四万八千円のワンルームじゃ狭すぎるんだよ
劇団ひとり