またふられたらしいね。いいじゃないか。うわべの飾りだけ見ていた人間だからね。きみの内面にある愛の原石に気がつくわけがない。その原石はきみをほんとうに想う人で、きみもその人を真剣に想うときに初めて輝き始めるんだから

中途半端に面白いとか、真面目だとかってのが一番いけない。中途半端を突き抜けるには演出だ。これは間違いない。「岡野さん？根っからの職人気質っていうか、とびきりの偏屈だね。でも、仕事はきっちりする。腕のほうもとびきりだよ。それは俺が保証する」担当者の説明がうちの宣伝になってるんだ。変わり者って言われるような人間じゃなきゃ駄目なんだ。変わってるから、人と違う発想ができるんだし、人と違うものが作れるんだ

誰でも生まれてきた尊い価値がある

真理を表す言葉は単純である。

我々は長期的には皆死んでしまう

（言葉のお洒落は）どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、身につけるには努力がいる。本を読む、流行語を使わない・・

「どういう音楽をやりたいのか」という軸をブレさせないことが一番重要なのかもしれません

人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。なんと平等なことでしょう

僕の座右の銘は「一日一生」ですから

読者に誤読を与えたら、まず外国文学者の翻訳の拙さを省みるべきだ。難しい手仕事を怠る中での、キザな語学自慢は問題だ

自分が善良な人間だから、善良な映画をつくるんじゃないですよ。自分がくだらない人間だと思ってるから、善良な映画をつくりたいと思うんです。善良なことが自分の中じゃなくても、どっかにそういうものがあるんじゃないかと思う気持ちがなかったら、とても作品をつくれないわけです

入団会見では『3、4年鍛えてから一軍で活躍したい』と言ったけど、一生かかってもたどり着けないと愕然としました