占いとは、もともとあるかもしれない良いことや嫌なことを、あらかじめ人に占いという形で受け入れさせることで、それに対するいろんな対処法を用意させたり、最悪の状況を回避できるような心がけをつくるものだと思ってみるのです。そういう前提を持って占いを考えると、占いに対する基本的な姿勢は「信じてもいいけれど囚われるな」ということです

この作品（「すかたん」）の中で起こる出来事、幻の蕪の存在や、お百姓さんたちが問屋を通さず、自分たちで野菜の販売をさせてほしいって幕府に訴状を出す話も本当にあったことなんですよ

何が大切かについて生命科学は100人いたら100通りの解がある。どこに課題があるかすら分からない。たくさんのことをやってみないといけない

わずかなものしか持たずに生きられる人ほど豊かである

道義心と臆病は実は、同じ事だ

（紛争地で苦しんでいる子供の）手を握ることだけでも医療だと思うんです

信念は深層自己説得で育てることができる

全てが間違っているということはありえない。どんな壊れた時計でも一日に２回は正しい時刻を示す

金を持っている人間は、貧乏人がその儚い運命を訴えることを聞くのが大嫌いである

人間の品性は、研ぎ澄ました正邪感覚に従い、成功する確信がなくとも理想を信頼して進むことにより生じる

自然は回転するが、人間は前進する。

野心──生きては敵にののしられ、死しては味方の物笑いになりたいという、抑えがたい欲望。