名言大学

苦難と死は人生を無駄にしない。
そもそも苦難と死こそが人生を意味あるものにする

人間は現実の状況に対する態度を選び取る自由を持っている

感受性の豊かな人の方が体の頑丈な人よりも収容所での過酷な生活に耐えうることが多かったという逆説であった

ヴィクトール・フランクル

何かや誰かの為にあなたにできることは何かないでしょうか

ヴィクトール・フランクル

たとえあなたが人生に何も期待していなくても、
人生の方はあなたたちにまだ期待しているはず

ヴィクトール・フランクル

涙を恥じることはありません。
その涙は苦しむ勇気を持っていることの証なのですから

ヴィクトール・フランクル

人間が生きることには常にどんな状況でも意味がある

人間は緊張のない状態など本当は求めてはいない。
心の底では目標に向かって苦闘する日々を望んでいる

自分を忘れた時、
本当の自分を発見する。
本当の自分を表現する時、
自分はいなくなる

ヴィクトール・フランクル

人間は世界に対してばかりでなく、
自分自身に対しても立ち向かうことができる

最期の瞬間まで誰も奪うことのできない人間の精神的自由は、
彼が最期の息を引き取るまで、
その生を意味深いものにした

幸せは目標ではないし、
目標であってもならない。
そもそも目標であることもできません。
幸せとは結果に過ぎないのです

いくら素晴らしい技術があっても人は癒せない。
人間的な触れ合いと愛の交流がなければ

僕は何かの為に運命を担っているとしか言いようがない

自分を待っている愛する人の事を心に思い描いている人は、
決して自分の生命を放棄することはない

真の勇気が試されるのは逆境の時ではない。
幸運な時どれだけ謙虚でいられるかで試される

どのような状況になろうとも人間には一つだけ自由が残されている。
それはどう行動するかだ

あらゆるイズム(主義)の背後には、
詰まるところ全く同じ一つのイズムが、
つまり二ヒイズムという主義が存在する

ヴィクトール・フランクル

この世界と宇宙の全てが意味に満ちていると考えるか、
全ては無意味で空虚であると考えるか、
この二つの考えは論理的には等しい価値がある

ヴィクトール・フランクル

祝福しなさいその運命を。
信じなさいその意味を。

何もすることがない日曜日が来るのを恐れている人が増えている

ヴィクトール・フランクル

人間は孤独になる勇気が必要である

過剰な労働と遠心的レジャーの間を行ったり来たりしている人は、
モノをじっくり考える時間がない

ヴィクトール・フランクル

物理学のみならず、
心理学においても真空嫌悪、
空虚への恐怖が存在する

ヴィクトール・フランクル

妻がここにいようがいまいが、
その微笑みは、
たった今昇ってきた太陽よりも明るく私を照らした

ヴィクトール・フランクル

自分の存在が何の意味も持っていないという感情、
底無しの意味喪失感。
これはもはや病歴としてでなく、
人間としての叫びとして理解すべきである

愛は結局、
人間の実存が高く昇り得る最後のもの

苦悩は、
それ自体、
すでに一つの業績である。
そして正しく悩み抜かれた苦悩は悩める人に成長をもたらしてくれる

ヴィクトール・フランクル

人生が一度きりのものであることに加えて、
一日一日が、
一時間一時間が、
そしてこの一瞬一瞬がやはり一度きりのものであるということが、
人生に重みを与えている

過去に行われたこと、
体験されたことは、
それが過去のものであるからこそ、
何者にも邪魔されることもなく、
確実にそこに刻まれ、
永遠にとって置かれる

ヴィクトール・フランクル

あたかも二度目の人生を生きているかのように生きよ

ヴィクトール・フランクル

人間は意味に向かって自己を超越しつつある

人生において重要なのは、
意味を付与するのではなく意味を発見することである

人生のそれぞれの状況には、
たった一つの意味、
真の意味しか存在しない

ヴィクトール・フランクル

人生が人間に問いを発してきている。
したがって人間は人生の意味を問い求める必要はない

あなたがどれほど人生に絶望したとしても、
人生があなたに絶望することは決してない

ヴィクトール・フランクル

我々が人生の意味を問うてはいけません。
我々は人生に問われている立場であり、
我々が人生の答えを出さなければならない

ヴィクトール・フランクル

苦悩を引き受けること、
運命を肯定すること、
運命に対して態度をとることが重要

苦悩は超越しなければならない。
意味のある仕方で苦悩することができるのは、
何かの為、
誰かの為に苦悩する時だけである

ヴィクトール・フランクル

私たちは、
ただ全ては意味に満ちている。
超意味を持っていると信じることができるだけである

ヴィクトール・フランクル

人間は誰もが無から来て、
無へと行く儚い存在である

信じることは、
ただそれが事実だと信じることではない。
信じることを真実にしてしまう力を持っている

ヴィクトール・フランクル

人生を意味あるものに変えるのに遅すぎることは決してない

ヴィクトール・フランクル

神は考えることができないもの、
言葉で言い尽くすことのできないものである

ヴィクトール・フランクル

人生は暗闇の中で演じられている一つのステージのようなものであるが、
自分が誰の前にいるのかを知ることはできない

ヴィクトール・フランクル

意識は他の存在者へと脱自的且つ忘我的に向かっている

ヴィクトール・フランクル

自分自身への道は外の世界へと続いている。
すなわち人間は自分自身を他者のうちに見出すのである

自己実現は本来一つの結果、
意味実現の結果であるし、
そうでなくてはならない

ヴィクトール・フランクル

幸福の追求は自己矛盾である

ヴィクトール・フランクル

幸福の追求は幸福を妨げる

ヴィクトール・フランクル

フランケル(Frankel)はユダヤ教徒に多い姓。綴りや発音について、フレンケル(Frnkel, Fraenkel)、フランクル(Frankl イディッシュ的、あるいはオーストリア化した形である)などのバリエーションがある。発音によってはFrankelが「フランクル」のようになる。