名言大学

全部リハビリテーションの技師に丸投げするわけではなく、
私達も患者さんの機能を良くする為に協力しながら、
連携しながら、
いい結果に行くように行動をする

命を救う事で患者さんが笑顔になる。
それをたくさん見てきた

(救急医の患者は)亡くなる事が多い。
だから心にかなり負担がかかる

(現場で)何が一番大事なのか

(救急の現場で)やらなくていいのを、
ちゃんと選別するんですよ

丁寧にやりますよ、
正確にやりますよ

救急医は急ぐ仕事ではないですね

へき地だからこそ諦める人がいて、
へき地だからこそ医療に恵まれない人がいて、
そこを打開したい

私は、
第1に「患者中心の医療」、
第2に「地域の中核病院」という市民病院の基本的な考え方を継続し更に発展させる所存です

私がドクターヘリの導入を唱えた時にはわずか7機だったのに、
今は51機に増えました。
その数だけ瀕死の患者が助かっている

今はまだ道半ばです。
これからも人との絆を大切にし、
これから起こる新しい出会いに期待して、
医療に頑張って参ります

(向いてない仕事は何ですか?
)銀行の仕事で計算するやつですね

(好きな事は?
)冬だと山に行ってスノーボードをする

(弱点は?
)九九。
九九はできるんですけども、
割り算、
掛け算、
足し算、......

毎日、
人の命を助ける事ができて、
そして時々は救命が不可能な患者さんがいるわけですよね

この(患者が回復した)瞬間は嬉しいですね。
この瞬間があるから、
救急医を続けている

普段から小さな病院,診療所の人と接する時に何かを敏感に感じたり、
そういうことがきっと医者として大きくなったときに役に立つ

達成感がある職場に「忙しい」というネガティブな言葉は似合いません

(救命救急センターの特徴は?
)まずは、
病院前、
ER、
手術、
TAE、......

修錬して来た経験、
技術、
手腕で目の前の患者さんを救う事

たくさんの手段、
いろんな協力があって、
いろんな工夫があって、
ようやく命を助けられる事の方が多い。
だから簡単ではないんですよ

誰かがへき地に行って医療を変えなければダメだ

誰かがへき地に行って体制を作らなければダメだ

(お亡くなりになられた)一人一人に感じた無念さが大きい

絶対助けたいと思う時に助けられる技術、
経験、
知識、
これがまだまだ足りない

(生まれ変わったら、
どんな仕事をしたい?
)生まれ変わっても医療の仕事はすると思いますね。
医療の仕事は魅力的で、
その中でも救急の仕事が魅力的でいい仕事だと思います

今 明秀(こん あきひで、1959年11月13日 - )は、日本の救急医。医師。

八戸市立市民病院院長。専門は救急医学、集中治療医学、外傷外科学、一般外科学。

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