たくさんの愛情が含まれていると感じて、安らかな心で自分の死を迎えたいと希望しています

人は生きてる限り、死にたくなるような悲しい出来事とぶつかることがある

およそ惨めなものは、将来のことを不安に思って、不幸にならない前に不幸になっている心です

敵が間違いを犯している時は、邪魔するな

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい

小説という芸術的手段を使って、人々の心を揺り動かし、震わせ、感動を呼び起こそうと努めているのです

人生、長く生きると、人の価値は「何ができるか」ではなく、「何を楽しめるか」にかかっているのだとわかってくる。あらゆることに楽しみを見つけることは、人間だけに許された生の醍醐味なのである

日本では、障がい者といえば「不幸を背負っている」「消極的」などのマイナスイメージが先行しています。でも僕自身は、幼いころからずっと楽しく暮らしてきた

一時、私も栄華を極めたころがありました。会社が年商１００億円。４億円のクルーザーを持ち、１億円のロールスロイスに乗り、１０億円の家を建てたりも致しました。それが倒産したら、緑の楽園があっという間に見渡す限りの荒野です。残ったのは５０億円の借金だけでした。何カ月もマンションの家賃さえ払えない状態が続きましたから、楽しみは妄想することくらいです。日々、妄想しまくりです。でも、俺がこうだったらこうしてやろうと、あれこれ考えたことが、結局は再起の原動力になりました

ベッドは我々の全生涯を包む。というのは、我々はベッドで生まれ、生活し、そこで死ぬのだから。

以前、ふたつの銀行を統合した欧州の金融機関の経営トップがこう言っていました。「ひとつのポストにふたりの責任者がいたら、優劣を決めてどちらかひとりを選べばいいだけのこと。簡単な作業だ。選ばれなかった人間は残さず解雇して、労働市場に出してあげる。そうして、他社で活躍してもらう。この方が当社にとっても本人にとっても幸せだろう」。こうした考え方に学ぶ点は多いと思います

幸福は本当はすぐそばにあって、気づいてくれるのを待っているものなのだ