死ぬ予定ではなかった二人が死んでしまう、という事を言わなければなりません

大地の花々は躍り出て、時間と死をあざ笑う

罪の報いは死なり。

４０代の頃から「テリー伊藤」を名乗るようになった。テレビディレクターという裏方の仕事をしていた私が、コメンテーターとして表舞台に出たり、本や新聞に原稿を書いたりする仕事が舞い込むようになった頃。「どうせなら、ここでもう一発、パワーアップしていきたいな」そう思ったときに、昨日までの伊藤輝夫でいるよりも、リングネームみたいに別の名前をつけたほうが、思い切って暴れられるような気がした

一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見してはいない

ちょっとでもあざとさが見えるとダメ

一歩間違えば命を落とす賭けをしているんだから徹底してハングリーでなくちゃいけない

伝統芸能であろうとも近代のものであろうとも、お客さまが、生きていて良かった、という時間を過ごしてもらうという事が意味だと思います。そういうものを舞台でお見せする事が私達の使命だと思っています

元日に休まないというのが長年のジンクスであり健康法

以前、豊かに暮らしている知人が、規則正しく生活しているのを知りました。それを知ったとき、私は「つまらなそう」と感じたのですが、自分も試してみると、まるで最も心地よく生きていた子ども時代の勢いを取り戻すことが出来たんです。心や体が楽になって、発想も豊かになりました。それからは、「意志」と「心」と「体」は別のものだと考えています。いつも意志はあれやりたいこれやりたいと積極的なのですが、それに従っていると不眠不休になるので

我々が人間の心に発見する最初にして最も単純な感情は、好奇心である。

その人の人生が描けてなかったら面白いものは創れない